今回は条宮氏に依頼して作ってもらったNゲージ KATO E233系8500番台についてまとめていきます!
実車紹介
2015年南武線にE233系8000番台が35本導入され205系や209系を置き換える中、209系のナハ53編成は2017年頃まで南武線に残り活躍していました。この車両を置き換えるために新造車ではなく青梅線で活躍していた青670編成を改造しE233系8500番台ナハN36編成として2017年から運用を開始しました。
8000番台と8500番台の違いは加工内容と同時に紹介していきます。
加工内容
種車はKATOのE233系8000番台とE233系1000番台を使用しました。
1.前面運行番号表示器位置変更
運転台パーツから運番表示器のプリズムを取り外し、前面ガラスの運番透過部を裏側から黒で塗装し、0番台の特徴を再現しました。
2.屋根交換
種車のE233系8000番台の屋根はビード間隔が広い(以下広ビードと呼称)物になっており8500番台は製造メーカーの違いから狭ビード車両なのでKATOのE233系1000番台から屋根を交換して取り付けます。
3.WiMAXアンテナ設置
0番台から8500番台に改造するにあたり、増設されたWiMAXアンテナを8000番台の屋根から台座ごと切り取って移植しました。
4.電気連結器設置&前面スカート交換
前面連結器は「28−250−2 KATOカプラー密連形#2 新性能電車前面用・青灰(1段電連付)」を装着し、前面スカートは0番台用電連スカート(クハE232側)を使用し豊田H編成6両編成の特徴を再現しました。
5.ドアボタン設置
0番台の特徴の1つである半自動ドアボタンを再現するため、トレジャータウン製インレタの「TTL858−13 半自動ボタン囲み」と「TTL002−03 半自動ボタン」の2つを使用しました。
6.側面方向幕ブラックアウト
JR東日本の車両は側面方向幕が60km/h以上で走行すると消灯するシステムになっている為、回送仕様なのもあり適当な黒いシールを切り出し、走行中の消灯状態を再現しました。
ということで今回は、南武線で活躍しているE233系8500番台の加工記録をまとめました。
ぱっと見だと何の変哲もない南武線の車両ですが蓋をあけると、0番台と8000番台の違いがよくわかる面白い車両ですね!
今回は、この辺で終わります!
ご覧頂きましてありがとうございました!
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コメントをお書きください
海芝公園 (木曜日, 05 9月 2024 20:34)
はじめまして!海芝公園と申します!
私もE233系8500番台を作ろうとしています!
その製作にこのコーナーは非常に役に立ちます!
参考にさせていただきます!
これからよろしくお願いします!
海芝公園 (木曜日, 05 9月 2024 20:35)
※バグで2回送ってしまいましたすみません。
ST株式会社 (月曜日, 16 9月 2024 03:51)
海芝公園様、はじめましてST株式会社でございます。
コメント頂きましたありがとうございます。お役に立てて光栄です!
ブログ等で、写真など使用する際は、お手数ですが、こちらのサイトのURLを記事の最後に記載するようにお願い致します。
地味な違いですが、8500番台面白いですよね!
完成したら是非拝見したいです!